【12月6日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は5日、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はクロアチアと1-1で120分を終えると、迎えたPK戦に1-3で敗れ、悲願の準々決勝進出はならなかった。

 前田大然(Daizen Maeda)の得点で前半終了間際に先制した日本は、イバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)にゴールを許し55分に追いつかれた。試合は延長戦でも決着がつかずPK戦に突入し、最後はマリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)にゴールを決められ敗退が決まった。

 スペインとドイツに勝利し、グループEを首位で突破した好パフォーマンスをこの日またしても披露した日本だったが、史上初の8強入りはならなかった。

 一方のクロアチアは準々決勝でブラジルと韓国の勝者と対戦が決定。ルカ・モドリッチ(Luka Modric)にとって自身4度目にしておそらく最後となるW杯は続くことになった。(c)AFP/Terry DALEY