【12月5日 AFP】フランスの元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーで、GP2勝を挙げたパトリック・タンベイ(Patrick Tambay)氏が死去した。73歳。家族が4日に発表した。タンベイ氏は長年パーキンソン病を患っていた。

 パリ生まれのタンベイ氏は、1977年に28歳でF1デビューを飾ると、香港に拠点を置くセオドール(Theodore)やマクラーレン(McLaren)、フェラーリ(Ferrari)、ルノー(Renault)などに所属した。

 活躍したのはフェラーリ時代で、このときにF1で2勝を記録。1982年のドイツGP(German Grand Prix)で初優勝を飾り、翌年にはチームのホームであるイモーラ・サーキット(Imola Circuit)でサンマリノGP(San Marino Grand Prix)を制した。

 その後はルノーを経て、ハース・ローラ(Haas Lola)に所属した1986年がF1最終シーズンとなった。通算ではGP123戦出場でポールポジション5回を獲得し、1983年に自身最高となるドライバーズ選手権4位の成績を残した。

 その後は耐久レースに転向し、パリ・ダカール・ラリー(Paris-Dakar Rally)では1988年と1989年に3位に入った。ルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race)にも何度か挑戦し、ジャガー(Jaguar)から出走した1989年に4位に入った。

 引退後も解説者としてF1の世界に関わり、また共和党から地方政治に携わって成功を収めた。(c)AFP