【12月4日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は3日、決勝トーナメント1回戦が行われ、オランダが米国に3-1で快勝して準々決勝に駒を進めた。

 ハリーファ国際スタジアム(Khalifa International Stadium)での一戦に臨んだオランダは、メンフィス・デパイ(Memphis Depay)とデリー・ブリント(Daley Blind)の得点で前半を2-0で折り返すと、試合終了間際には、2ゴールをアシストしていたダンゼル・ダムフリーズ(Denzel Dumfries)が追加点をマーク。決定力の違いを見せつけ、米国の望みを打ち砕いた。

 過去に決勝で3度敗れ、今大会でW杯初優勝を目指すオランダは、準々決勝でアルゼンチンとオーストラリアの勝者と対戦する。

  前半に好パフォーマンスを披露し、長くボールを支配していた米国だったが、アタッキングサードで何度も落ち着きを欠いて自滅した。(c)AFP