【12月2日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は1日、グループEの試合が行われ、ドイツは4-2でコスタリカに勝利したもののグループ3位に終わり、2大会連続のグループリーグ敗退が決まった。

 4度のW杯制覇を誇るドイツは、決勝トーナメント進出に向けて勝利が必要となるのに加え、同時進行の日本対スペイン戦の結果に依存する状況だった。

 ドイツは10分にサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が先制点を挙げたが、後半に入りコスタリカは58分にジェルトシン・テヘダ(Yeltsin Tejeda)が同点ゴールを決めると、70分にオウンゴールで逆転に成功した。

 それでもドイツは73分にカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)のゴールで同点に追いつくと、85分に再びハヴァーツの得点で勝ち越し、その数分後にはニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が4点目を決めた。

 しかし、日本がドイツとの初戦に続いてスペインに2-1で勝利する金星を挙げたため、ドイツは勝ち点4で並んだスペインとの得失点差により、80年ぶりの早期敗退を喫した前回ロシア大会(2018 World Cup)に続いてのグループリーグ敗退となった。(c)AFP/Daniel WIGHTON