【12月1日 AFP】サッカー元ブラジル代表のレジェンド、ペレ(Pele)氏(82)が、昨年手術した結腸腫瘍の化学療法を「見直す」ため再入院していることが、30日に分かった。

 ペレ氏の医療チームは、ペレ氏が「2021年9月に診断された結腸腫瘍の化学療法を見直すため」ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)の病院に入院したと発表。「集中治療や準集中治療の必要はなく、通常の病室に運ばれた。生活機能は完全に正常で、安定した状態にある」と説明した。

 娘のケリー・ナシメント(Kely Nascimento)さんも、「緊急事態ではない」とファンに明かした。

 ペレ氏は結腸腫瘍と診断されて以来、定期的に化学療法を受けている。昨年9月には摘出手術を受け、1か月入院した。(c)AFP