【11月30日 CGTN Japanese】中国では、カーボンニュートラルの目標を目指して、二酸化炭素排出量がゼロに近い「カーボン・ゼロ建築」の開発が進められています。

 中国南西部の四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)にこのほど、二酸化炭素排出量がゼロに近いオフィスビルが誕生しました。広々とした湖を背景に8000平方メートルに及ぶ屋上庭園があり、スクエアスタイルのモダン建築と自然の景観が見事に調和しています。

 このビルには太陽光発電システムが導入され、ビル内の照明の4分の1をまかなうことができます。また、外壁のガラスには特殊なコーティングを施した低放射率ガラスが使用され、赤外線や紫外線の侵入が最小限に抑えられることから、夏場に冷房システムの使用電力が35%削減できます。

「環境に優しい建物」という概念そのものは新しいものではありませんが、日常的な運用が炭素排出量の削減につながる「カーボン・ゼロ建築」は、グリーンの分野に新たなイノベーションをもたらすものとして期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News