仁川国際空港の免税店を行き来する旅行客(c)news1
仁川国際空港の免税店を行き来する旅行客(c)news1

【11月29日 KOREA WAVE】韓国免税店協会は28日、10月の国内免税店の売り上げは1兆8856億ウォン(約1962億円)になったと明らかにした。これは前月(1兆7682億ウォン)比6.6%増加した数値だ。新型コロナウイルス感染が韓国で拡散して以後で最大規模だ。

利用客別の売り上げ高を見ると、外国人の売上高は1兆7534億ウォンで、前月(1兆6527億ウォン)比6%増えた。韓国人は1322億ウォンで、前月(1155億ウォン)比14.4%成長した。

売り上げの伸びと同時に、国内外の免税店の利用客も増えた。同月の外国人利用客は22万1678人で、前月(16万4700人)より5万6978人増えた。韓国人利用客は86万8400人で、前月(73万3110人)比13万5290人増加した。

免税業界関係者は「10月、日本ビザなし入国許容で日本に旅行に行く国内旅行客が大きく増えた。これに対し国内利用客・売り上げ規模が同時に成長した。エンデミックとウォンドル為替レートが上がり、国内を旅行先に選ぶ外国人も同時に増え、外国人売り上げも同時に増加した」と説明している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News