【11月29日 CGTN Japanese】2022年国際技能競技大会(WSC、通称:技能五輪国際大会)特別開催のオーストリアでの競技が現地時間27日午後4時半に閉幕しました。中国を代表して出場した寧波技師学院の「00後(2000~2009年生まれ)」の学生、蒋昕樺(Jiang Xinhua)さんが大型車両技術・整備で金メダルを獲得しました。

 WSCは最高レベルの世界的な職業技能大会です。ワールド・スキルズ・インターナショナル(WSI)によって2年に1度開催され、技能界の「オリンピック」とも呼ばれ、青年と訓練士の職業技能レベルの向上促進を目的としています。今年で46回目を迎えました。

 大型車両技術には6つの競技モジュールがあり、競技用の車両はすべて国際的なハイエンドブランドが採用され、機械構造は非常に複雑で、中国国内で販売されていない車種もあります。競技は主に選手の複数のブランドやシステムの故障診断と排除について評価します。ディーゼルエンジンシステム、油圧システム、完成車電気システム、伝動システム、ステアリングブレーキとシャシー、新車納入検査の6分野に及び、作業時間はそれぞれ3時間、計18時間です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News