【11月29日 AFP】男子ゴルフ、メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は28日、右足の足底筋膜炎を理由に今週末に行われるヒーロー・ワールドチャレンジ(2022 Hero World Challenge)を欠場すると発表した。

 バハマ・ナッソーのアルバニーGC(Albany Golf Club)で開催される同大会は、ウッズが設立したTGR財団(TGR Foundation)主催の非公式戦で、今大会には20人が出場する予定となっている。ウッズにとっては、予選落ちに終わった7月の全英オープン(The 150th Open Championship)以来の実戦となるはずだった。

 ウッズは自身のツイッター(Twitter)アカウントで「今週のヒーロー・ワールドチャレンジに向けた準備中に、右足の足底筋膜炎を発症してしまい、歩くことが困難になっている」と説明し、「医師とトレーナーに相談し、今週は試合を棄権してホスト役に専念することにした。『ザ・マッチ(The Match)』とPNC選手権(2023 PNC Championship)を目指す計画には変わりない」とつづった。

 マッチプレーイベントの「ザ・マッチ」は12ホールのエキシビションで、ウッズはロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)とペアを組み、米国のジョーダン・スピース(Jordan Spieth)/ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)組と12月10日にプレーすることになっている。

 米フロリダ州オーランド(Orlando)で開催されるPNC選手権は、親子がペアを組むファミリーイベントで、ウッズは以前息子のチャーリー(Charlie Axel Woods)君と一緒にプレーしたことがある。(c)AFP