【11月29日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は28日、グループHの試合が行われ、ウルグアイとの一戦で先発出場を果たしたポルトガルのDFペペ(Pepe)が、フィールドプレーヤーとしては大会史上3番目の最年長選手となった。

 39歳のペペはこの試合、練習中に肋骨(ろっこつ)を骨折したダニーロ・ペレイラ(Danilo Pereira)に代わってスターティングメンバーに選ばれた。

 W杯におけるフィールドプレーヤーの最年長出場選手は、1994年の米国大会(1994 World Cup)に42歳で出場したカメルーンのロジェ・ミラ(Roger Milla)で、今大会にも出場中でペペよりも誕生日が数週早いカナダのアティーバ・ハッチンソン(Atiba Hutchinson)が2位となっている。

 しかし、GKを含めたランキングではさらに上がいる。

 エジプトのエサム・エル・ハダリ(Essam El-Hadary)は、2018年のロシア大会(2018 World Cup)に45歳で出場を果たし、2014年のブラジル大会(2014 World Cup)では、コロンビアのファリド・モンドラゴン(Faryd Mondragon)が43歳でプレーした。(c)AFP