【11月27日 AFP】27日に行われるサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)、グループE第2節の日本戦を前に、コスタリカのルイス・フェルナンド・スアレス(Luis Fernando Suarez)監督が、チームはまだ「死んでいない」と話し、16強入りを諦めない姿勢を見せた。

 チーム初戦のスペイン戦に0-7で大敗したコスタリカは、27日の日本戦でチームの立て直しを図る。

 26日に会見に臨んだスアレス監督は、突破の「チャンスはまだある」と語ったが、相手に翻弄(ほんろう)されたスペイン戦から劇的な改善が必要だと認め、「前の試合で、フィジカル面、サッカー面、さらに気持ちの面で何ができなかったか、全選手が自覚しているはずだ」と話し、「あすは異なるパフォーマンスを見せる必要があると分かっているだろう」と続けた。

「この3日間はそこに取り組み、異なるパフォーマンスを見せる準備はできているように見えるし、スペイン戦と同じ過ちは繰り返さないはずだ」

 日本は初戦でドイツを2-1で破った勢いのままコスタリカ戦に臨む。FWホエル・キャンベル(Joel Campbell)は、日本は決勝トーナメント進出へさらに近づこうと意欲十分だろうが、自分たちも「ピッチにすべてを置いてくる」と誓った。

「次の試合がどうなるかは分からないが、自分たちの最高の試合をお届けする」 (c)AFP