マラドーナ氏死去から2年、カタールW杯でファンや元同僚が追悼
このニュースをシェア
【11月26日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が死去してから2年を迎えた25日、開催中のW杯カタール大会(2022 World Cup)では大勢のファンが故人を追悼した。
アルゼンチン代表チームが絶対に負けられないメキシコ戦を翌日に控える中、ドーハの繁華街の狭い路地には、マラドーナ氏の旗を振り、背番号10を引き継いだリオネル・メッシ(Lionel Messi)と同氏の名前を連呼する人々があふれた。
南米サッカー連盟(CONMEBOL)のファンゾーンで行われた式典には、1986年大会で共に優勝を果たしたオスカル・ルジェリ(Oscar Ruggeri)氏やネリー・プンピード(Nery Pumpido)氏、ホルヘ・ブルチャガ(Jorge Burruchaga)氏、リカルド・ジュスティ(Ricardo Giusti)氏、セルヒオ・バティスタ(Sergio Batista)氏、クラウディオ・ボルギ(Claudio Borghi)氏、カルロス・タピア(Carlos Tapia)氏、ホルヘ・バルダノ(Jorge Valdano)氏、エクトル・エンリケ(Hector Enrique)氏が出席。
さらに、1978年大会の優勝メンバーであるウバルド・フィジョール(Ubaldo Fillol)氏、マリオ・ケンペス(Mario Kempes)氏、ダニエル・パサレラ(Daniel Passarella)氏、リカルド・ビジャ(Ricardo Julio Villa)氏、オマル・ラロッサ(Omar Larrosa)氏、アルベルト・タランティーニ(Alberto Tarantini)氏も加わった。
CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス(Alejandro Dominguez)会長と、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は、マラドーナ氏は「不滅」だとし、インファンティーノ氏はW杯では毎回マラドーナ氏の式典を開きたいと話した。(c)AFP