【11月26日 AFP】米連邦通信委員会(FCC)は25日、国家安全保障に容認し難いリスクをもたらすと見なされる通信機器の輸入・販売を禁止すると発表した。

 対象には、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、Huawei)や中興通訊(ZTE)、中国監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン、Hikvision)、浙江大華技術(ダーファ・テクノロジー、Dahua Technology)などが含まれる。

 FCCのジェシカ・ローゼンウォーセル(Jessica Rosenworcel)委員長は「わが国の安全保障を守るため、信頼できない通信機器には国内使用を認証しない」として、こうした通信機器の輸入・販売の認証を禁止する新規則は、国家安全保障を強化する継続的な取り組みの一環だと説明した。(c)AFP