【11月26日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、エネルギーインフラを狙ったロシア軍の攻撃から2日たつが今も600万世帯以上で停電が続いていると明らかにした。

 ゼレンスキー氏は定例会見で「今夜(25日)の時点で、(ウクライナの)大半の地域とキーウで停電が続いている」とし、被害は全体で600万世帯以上に及んでいると述べる一方、電気が届かない世帯数は23日以降「半減した」と付け加えた。

 さらに、首都キーウでは約60万世帯が停電し、南部オデーサ(Odessa)、西部リビウ(Lviv)、中部ビンニツァ(Vinnytsia)・ドニプロペトロウシク(Dnipropetrovsk)各州も停電に見舞われていると述べた。(c)AFP