【11月26日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は25日、グループAの試合が行われ、オランダはコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)が2試合連続ゴールを決めたが、エクアドルと1-1で引き分けて16強入りを決めるチャンスを逃した。

 オランダ・エールディビジのPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍がうわさされているFWガクポは、6分に華麗なシュートを沈めてチームに先制点をもたらした。

 しかしエクアドルは後半開始直後の49分、カタールとの初戦で2得点を挙げたキャプテンのエネル・バレンシア(Enner Valencia)が同点ゴールをマークし、引き分けに持ち込んだ。

 オランダの主将ビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)は、「自分たちは全てコントロールできている。しっかりと準備してカタール戦を迎えなくてはならない。そこで最高のパフォーマンスをして勝ちたい」とコメントした。

 準優勝3度のオランダは勝ち点4でエクアドルと並び、同日カタールに3-1で勝利したセネガルが同3で続く。開催国カタールはグループリーグ敗退が決まった。グループAの最終節は29日に行われ、オランダはカタールと引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。エクアドルはセネガルと対戦する。(c)AFP/Andy SCOTT