【12月4日 Xinhua News】中国国家海洋情報センターが11月24日発表した「2022中国海洋経済発展指数」によると、海洋経済は21年に安定の中で上向き、国民の生活を強力で効果的に保障・改善しており、1人当たりの海産物消費量は初めて24キロに達し、人々に良質なタンパク質を豊富に提供してきた。

 全国の海洋漁業に携わる漁民の21年の1人当たり純収入は15年の1・5倍になっており、安定的な増加を維持した。海洋経済構造の適正化も進んでおり、21年の海洋新興産業増加値(付加価値額)は15年から倍増し、海洋新興産業の原動力が蓄積、増強された。直近6年の海洋製造業増加値は海洋総生産の3割程度で推移しており、実体経済の土台がより強固になっている。

 中国海洋経済発展指数は、全国の海洋経済発展状況を総合的に評価するもので、15年を100として指数化している。今年は7回目の発表となった。(c)Xinhua News/AFPBB News