【11月24日 Xinhua News】中日国交正常化50周年を記念した企画展「兵馬俑(へいばよう)と古代中国~秦漢文明の遺産~」が22日、東京・上野の森美術館で開幕した。京都、静岡、名古屋と巡回し、東京が最終会場となる。

 本展では、陝西省と湖南省の博物館などが所蔵する文物(文化財)を計121点(組)展示。等身大の秦の兵馬俑をはじめ、戦国時代の秦国の騎馬俑や前漢時代の彩色歩兵俑など、時代ごとに異なる姿の兵馬俑を鑑賞できる。

 このほか、前漢時代の鎏金(りゅうきん)青銅馬や漢代の亀鈕(きちゅう)金印など、中国各地の博物館から集められた一級文物も多数展示されている。(c)Xinhua News/AFPBB News