ソウル・光化門(クァンファムン)広場の様子(c)news1
ソウル・光化門(クァンファムン)広場の様子(c)news1

【11月24日 KOREA WAVE】ソウル市はこのほど、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の街頭応援のための光化門広場の使用申請を条件付きで許可することを決めた。これにより、韓国代表チームの試合が予定されている24日、28日、12月2日に光化門広場で街頭応援が繰り広げられることになった。

ソウルでは、先月29日に梨泰院(イテウォン)で雑踏事故が発生しており、1カ月も経たないうちに混雑が予想される街頭応援を許可するのは時期尚早という声もあった。市は、夜間時間帯の安全確保▽円滑な動線管理▽非常事態に対する迅速対応――などを順守する条件で、光化門広場の使用を許可した。

主催者側は街頭応援に8000人~1万人の人出があると予想している。

市は総合状況室を現場に設置し、行事の現場パトロールや施設の安全管理、交通・安全・救急事項の対応・案内、近隣駅舎の安全管理、行事前後の環境整備など、各分野にわたり非常事態に備えた対応を整えるという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News