【11月24日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は23日、昨季プレミアリーグのエバートン(Everton)戦後、男の子の手から携帯電話をはたき落としたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)に、2試合の出場停止と罰金5万ポンド(約700万円)の処分を科した。

 22日にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を退団し、現在フリーエージェント(FA)になっているロナウドは、今年4月9日に敵地グディソン・パーク(Goodison Park)で0-1の敗戦を喫した後、14歳の少年との騒動に関与した。

 これにより英国警察から注意処分を受けていたロナウドは、さらに協会の処分対象となり、独立委員会から出場停止と罰金の処分を受けた。

 出場停止はロナウドが今後加入する新たなクラブの所属リーグで適用されるが、現在開催中のW杯カタール大会(2022 World Cup)では適用されない。ポルトガル代表は、24日にガーナとの大会初戦を控えている。(c)AFP