【11月23日 AFP】米国男子ゴルフツアー(US PGA Tour)は22日、人気に基づいて選手にボーナスを支給する「プレーヤー・インパクト・プログラム(PIP)」の結果を発表し、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が2年連続で1位に輝き、1500万ドル(約21億円)を獲得した。

 サム・スニード(Sam Snead)に並ぶ米ツアー最多タイの82勝を挙げているウッズは、昨季は公式戦わずか9ラウンドの出場にとどまったが、世界のメディアでの露出を分析した結果、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)を2位、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)を3位に抑えてトップに立った。

 メジャー通算4勝を挙げているマキロイは1200万ドル(約17億円)、同3勝のスピースは900万ドル(約12億7000万円)を獲得した。

 今年が2年目となるPIPでは、予定通りランキングトップの20人に加え、2023年向けに調整された基準に照らした場合リスト入りする3人を加えた合計23人がボーナスを獲得した。追加の3人は松山英樹(Hideki Matsuyama)と米国勢のキャメロン・ヤング(Cameron Young)、サム・バーンズ(Sam Burns)で、それぞれ200万ドル(約2億8000万円)を手にする。(c)AFP