【11月23日 AFP】22日に行われたサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)、グループCのサウジアラビア戦に敗れたアルゼンチンのリオネル・メッシ(Lionel Messi)が、黒星は「非常に大きな痛手」だと話しつつ、ここから巻き返すと誓った。

 試合はメッシのPKでアルゼンチンが10分に先制したが、後半にサウジアラビアが2点を決めて逆転し、W杯史上最大級の驚きを提供した。

 メッシは「非常に大きな痛手で、つらい敗戦だが、自信を失ってはいけない」と話し、「みんな諦めるつもりはないし、メキシコ撃破を目指していく」と続けた。

「サウジアラビアはいい選手がいて、ボールをよく動かし、ハイラインでプレーするチームなのは分かっていた。そこを突いたが、少し急ぎすぎた。言い訳はできない。これまで以上に団結していく」

 チームはこの後、26日のメキシコ戦、30日のポーランド戦の残り2試合で、3回目のW杯制覇に希望をつなぐことを目指す。メッシは「自分たちの基本に立ち返る必要がある。次の試合のことを考えなくてはならない」とコメントした。(c)AFP