【11月23日 AFP】サウジアラビアのサルマン国王(King Salman)が22日、サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)のアルゼンチン戦で代表チームが歴史的な勝利を飾ったことを記念し、11月23日を国民の休日とすることを発表した。

 国営テレビのアルイフバリヤ(Al-Ekhbariya)は、86歳の国王が「明日水曜日(23日)を公共機関と民間企業の全職員、またあらゆる教育課程の男女学習者の祝日とすることを指示する」とツイッター(Twitter)で伝えた。

 サウジアラビアは現在年末の試験期間中で、これによって日程の見直しが必要になるとみられる。

 首都リヤドでは、試合終了のホイッスルが吹かれるとファンが街中で喜びを爆発させ、即興のダンス集団を結成し、走る車の窓から剣の描かれた国旗を振った。(c)AFP