中国大陸から台湾に贈られたパンダ「団団」死ぬ
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【11月22日 CGTN Japanese】友好の証しとして、中国大陸から台湾に贈られたジャイアントパンダの「団団(トゥアントゥアン)」が19日午後、台北市内の動物園で死にました。
台北市動物園の発表によりますと、18歳のオスの「団団」は、今年8月にてんかん発作が見られてから体調が悪く、9月には脳浮腫と壊死の発症が確認されたということです。
今月1日から7日、中国大陸から2人の専門家が台湾を訪れ、「団団」の治療に参加し、一時回復を見せましたが、19日未明、「団団」は断続的なてんかん発作に襲われ、治療を受けても、食事を取れないほど衰弱し、回復の見込みはないと判断され、麻酔で眠らせましたが、午後1時48分に心臓が止まったということです。
団団は2008年にメスの圓圓(ユァンユァン)とともに台湾に贈られました。ここ連日、団団の死を惜しむ投稿がたくさん寄せられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News