【11月20日 AFP】22-23アルペンスキーW杯は19日、フィンランド・レビ(Levi)で女子回転第1戦が行われ、昨季総合覇者のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が通算75勝目を挙げた。

 シフリンは1本目を終え0秒55差の3位だったが、合計1分51秒25で逆転優勝した。アンナ・スベンラーション(Anna Swenn-Larsson、スウェーデン)が0秒16差の2位、北京冬季五輪の同種目金メダリストのペトラ・ブルホバ(Petra Vlhova、スロバキア)が0秒20差の3位に入った。

 今レースは女子W杯の今季開幕戦。今シーズンはもともとオーストリア・ゼルデン(Soelden)で開幕戦が予定されていたが、悪天候のため中止となり、その後スイス・ツェルマット(Zermatt)と伊チェルビナイア(Cervinia)、オーストリア・レッヒ(Lech)での3戦も雪不足のため取りやめになっていた。(c)AFP