【11月22日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は21日、グループBの試合が行われ、イングランドはジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)やブカヨ・サカ(Bukayo Saka)の活躍などでイランを6-2で下し、最高のスタートを切った。

 ハリーファ国際スタジアム(Khalifa International Stadium)に乗り込んだイングランドは前半、19歳のベリンガムがヘディングで代表初ゴールを挙げ、先制に成功。絶好調のイングランドは、その後サカとラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)もゴールを決め、前半のうちに試合を完全にコントロールした。

 後半に入ると21歳のサカが再び追加点。メフディ・タレミ(Mehdi Taremi)に2点を返されたものの、マーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)とジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)にもゴールが生まれ、大勝を飾った。

 イングランドのギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は、「このような形でスタートを切ることができとてもうれしい。イラン相手にゴールするのは常にとても難しい。選手たちや彼らの動き、シュートの質のおかげ」とコメントした。

 イングランドは25日に米国と対戦し、29日にウェールズとの英国勢対決に臨む。(c)AFP/Steven GRIFFITHS