【11月18日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)に出場するドイツ代表とアルゼンチン代表が17日、同国ドーハに到着した。

 通算4度の優勝を誇るドイツは、前日の夜に1-0で辛勝したオマーンとの国際親善試合を終えてカタール入り。王者として臨んだ前回のロシア大会(2018 World Cup)ではまさかのグループステージ敗退に終わっており、今大会ではその悪夢を払しょくしたいと考えている。

 ドイツのチームディレクターを務めるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏は、ドーハから移動に1時間半かかるアルルワイス(Al Ruwais)のホテルをチームの滞在先に選んだ理由について、「大会をできるだけ長く勝ち抜けるチームの精神力をそこで鍛えたい」と説明した。

 一方のアルゼンチンは、16日の親善試合でアラブ首長国連邦(UAE)に5-0で大勝した後、同国アブダビを出発。ドイツに先駆け、翌日の早朝にドーハに到着した。同国代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、サッカー界最大のタイトル獲得に向けた最後の挑戦に臨む。(c)AFP