【11月17日 CGTN Japanese】2022年世界6G発展大会が15日、中国の上海市で開幕しました。

 2019年6月に設立された中国のIMT-2030(6G)推進チームと中国通信学会は大会で、世界に向けて6Gに関するコア技術の募集をスタートし、「6G最前線のコア技術研究報告」を発表しました。

 IMT-2030(6G)推進チームの研究によりますと、6Gは物理世界とデジタル世界を結ぶ懸け橋となり、人の接続から物の接続へ、そして知的エージェントがいつでもどこでも必要に応じてネットワークに接続するニーズを満たしていくということです。

 6Gの通信能力は5Gの10倍以上になると考えられていて、6Gはより現実の世界にいるようなホログラムビデオの発展を推進し、物理の世界、仮想の世界、人の世界という3つの世界の連動を実現させます。6Gは現在、技術研究の初期段階にあり、2025年以降は標準の研究段階に入るということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News