【11月18日 Xinhua News】中国工業・情報化部と国家発展改革委員会、生態環境部は15日、「非鉄金属業界のカーボンピークアウト実施計画」を共同で発表した。

　実施計画ではまず、第14次5カ年規画（2021～25年）期間に非鉄金属の産業構造とエネルギー使用構造を著しく改善し、低炭素化技術の研究開発と応用で重要な進展を遂げ、重点品目の単位生産量当たりのエネルギー消費量と単位国内総生産（GDP）当たりの炭素排出量をさらに低下させ、再生金属の供給割合を約24％以上とする目標を掲げた。

　さらに、第15次5カ年規画（2026～30年）期間の目標として、非鉄金属業界のエネルギー使用構造を大幅に改善し、電解アルミニウムの再生可能エネルギー使用比率を30％以上に引き上げ、グリーン（環境配慮型）・低炭素・循環型発展の産業体系をほぼ構築し、非鉄金属業界の30年までのCO2排出量の減少転換を確実に実現すると打ち出した。(c)Xinhua News/AFPBB News