【11月16日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は15日、ウクライナ国境に近いポーランド東部に着弾したミサイルについて、精密な調査が行えるよう同国を支援するとしつつ、現段階の情報に基づけばおそらくロシアから発射されたものではないとの見方を示した。

 20か国・地域首脳会議(G20サミット)出席のためインドネシア・バリ(Bali)に滞在中のバイデン氏は各国首脳との会合後、記者団に対し、ミサイルの軌道からすれば「ロシアから発射された可能性は低い」とした上で、「何が起きたのか正確に把握するつもりだ」と語った。(c)AFP