【11月15日 AFP】フランスサッカー連盟(FFF)は14日、W杯カタール大会(2022 World Cup)に向けた26人目の登録メンバーに、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に所属するFWマルクス・テュラム(Marcus Thuram)を加えると発表した。

 今季ブンデスリーガで10ゴールをマークし、得点ランキングで2位につける25歳のテュラムは、これまでA代表で4試合に出場しており、最後にプレーしたのは昨年の欧州選手権(UEFA Euro 2020)となっている。

 テュラムの父であるリリアン(Lilian Thuram)は現役時代、フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)現監督がキャプテンを務めた同国代表の一員として1998年W杯(World Cup)の優勝に貢献した。

 1962年のブラジル以来となるW杯連覇を目指すフランスは前週、登録メンバー26人のうち25人を発表していた。

 フランスは22日、オーストラリアとの初戦に臨む。(c)AFP