「製造強国」の道を突き進む中国 進む技術の高度化、デジタル化、グリーン化
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【11月16日 People’s Daily】中国の工業付加価値額(原材料を加工して新たに生み出した価値)は2012年の20兆9000億元(約409兆4300億円)から2021年には37兆3000億元(約730兆7000億円)に増加した。製造業の付加価値額は16兆9800億元(約332兆6300億円)から31兆4000億元(約615兆1200億円)に増加し、全世界に占める割合は20%前後から30%近くに上昇した。主要な工業製品500種のうち40%以上は中国での製造が世界一となっている。中国の製造業は飛躍的に進歩し、総合力、革新性、競争力は高いレベルに達している。
ものづくりは国民経済の主体であり、国の土台である。中国は製造業の高度化を促進し、「製造強国」の建設を目指している。この10年間、中国の製造業は歴史的な成果を達成してきた。一定規模以上の製造業は40万社に上り、「専精特新(専門性、精密さ、特色、斬新さの4点を兼ね備えている)」企業は4万社を数える。新エネルギー車(NEV)の生産・販売台数は7年連続で世界一を誇り、5G携帯電話の出荷台数は2021年までに2億6600万台に達した。大型航空機、有人宇宙飛行、電力設備、工作機械などの分野でブレークスルーを果たしている。中国の製造業はアップグレードを加速し、ハイエンドでスマート、およびグリーンな(環境に負荷をかけない)新技術を獲得している。
ものづくりの核はイノベーションであり、重要なコア技術を習得することだ。中国の製造業の研究開発投資強度(売上高に対する研究開発費の比率)は2012年の0.85%から2021年には1.54%に増加した。「専精特新」企業の平均は10.3%に及び、世界の研究開発投資企業上位2500社のうち中国企業は570社がランクインしている。国家製造業創新センターと国・地方共同製造業創新センターは23か所に建設され、125もの産業技術公共サービスプラットフォームが整備され、技術の供給能力が大幅に向上した。
国際鉄道連合(UIC)は最近、中国が主導して策定した「高速鉄道設計インフラ設計」基準と「高速鉄道電気供給設計」基準を実施し、関連分野の国際的な空白部分を埋めた。革新能力の強化、デジタル化、環境に配慮した技術の加速により、中国は引き続き製造強国の道を突き進んでいく。(c)People’s Daily/AFPBB News