米航空ショー空中衝突、6人死亡 地元当局
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【11月14日 AFP】米テキサス州ダラス(Dallas)で開催された航空ショーで起きた爆撃機と戦闘機の空中衝突事故で、地元当局は13日、6人が死亡したと明らかにした。
事故は前日、ダラス・エグゼクティブ空港(Dallas Executive Airport)で起きた。第2次世界大戦(World War II)中に製造されたボーイング(Boeing)の戦略爆撃機B17「フライングフォートレス(Flying Fortress)」と、ベル・エアクラフト(Bell Aircraft)の単発単座式戦闘機P63「キングコブラ(Kingcobra)」が飛行中に衝突した。
ダラス郡のクレイ・ジェンキンス(Clay Jenkins)判事は、郡検視当局の情報として、死者は6人とツイッター(Twitter)に投稿した。
エリック・ジョンソン(Eric Johnson)市長によると、空港敷地内だけでなく、近くのショッピングセンターや幹線道路にも空中分解した機体の破片が飛散した。
12日は推計5000人の観客が会場にいた。翌13日のイベントは中止された。(c)AFP