【11月13日 AFP】ラグビーテストマッチが12日、英カーディフのプリンシパリティ・スタジアム(Principality Stadium)で行われ、ウェールズは20-13でアルゼンチンに勝利した。

ウェールズはSHトモス・ウィリアムズ(Tomos Williams)が後半開始早々に決勝トライを決め、5日に行われたニュージーランド戦での惨敗から立ち直った。

前週のイングランド戦で勝利したものの、負傷により主将のフリアン・モントーヤ(Julian Montoya)が欠場となったアルゼンチンは、その試合で大活躍したエミリアーノ・ボフェッリ(Emiliano Boffelli)の2本のペナルティーゴール(PG)で先行した。

しかし、ウェールズは敵陣に攻め込み続けると、タウルペ・ファレタウ(Taulupe Faletau)のトライとギャレス・アンスコム(Gareth Anscombe)のコンバージョンで逆転し、さらにPGが決まって10-6としてハーフタイムを迎えた。

後半に入っても攻勢を続けたウェールズは、ウィリアムズが相手がクリアしようとしたキックをブロックしてそのままトライを奪い、さらにPGで得点を重ねた。

その後、アルゼンチンにトライを奪われて点差を7点に縮められたウェールズだったが、そのまま逃げ切り、同国との対戦では2018年以来となる勝利を飾った。(c)AFP