【11月14日 Xinhua News】中国安徽省(Anhui)蕪湖市(Wuhu)で11日、第6回中国国際アニメ・漫画クリエーティブ産業交易会が開幕し、世界各地から企業約400社が出展した。

 会期は3日間で、展示会、テーマ別イベント、専門フォーラム、商談会の4部門で構成される。出展企業は前回比21%増の400社近くで、過去最多となった。中国IT大手の騰訊控股(テンセント、Tencent)や米大手漫画出版社のマーベル・コミック(Marvel Comics)、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)などの著名企業のほか、中国少年児童出版社など中国のアニメ・漫画出版社15社なども含まれ、「トランスフォーマー(Transformers)」や「名探偵コナン(Detective Conan)」など世界的なアニメ・漫画37作品のIP(知的財産権)がそろった。

 主催者によると、同交易会は中国の文化クリエーティブ産業の発展レベルを向上させ、アニメ・漫画作品や関連技術における供給側と需要側のコミュニケーションの懸け橋を築くことを目的としている。(c)Xinhua News/AFPBB News