マグヌッセン、雨で波乱のサンパウロGPでキャリア初のPP獲得
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【11月12日 AFP】22F1第21戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2022)は11日、予選が行われ、雨でめまぐるしい展開となる中、ハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)が自身初のポールポジションを獲得した。
インテルラゴス・サーキット(Interlagos Circuit)で周囲が歓喜に沸く中、30歳のマグヌッセンは「何て言えばいいか分からない」と言葉を失いつつ、「チームがまさに絶好のタイミングでサーキットに送り出してくれた。最初にピットレーンに出て、かなり手応えのあるラップを刻んでポールを獲得した。信じられない!」と喜んだ。
米国勢チームの予選トップは、1975年の英国GP(British Grand Prix)でシャドウ(Shadow)のトム・プライス(Tom Pryce)が成し遂げて以来の快挙。また、キャリア初のポールポジションは、フェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)、レッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)に続き、マグヌッセンが今季4人目となった。
ドライからウエットへのコンディションの変化を最大限に活用したマグヌッセンは真っ先にコースへ飛び出し、Q3序盤に1分11秒674の最速タイムをたたき出した。デンマーク出身のマグヌッセンが主導権を握る中、ライバル勢はサーキット中が雨に浸された状況に反応が鈍り、ラッセルがコントロールを失ってグラベルにコースアウトするとセッションは赤旗中断となった。
2季連続のドライバーズ選手権制覇を果たしたレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は、これでタイムを更新するチャンスがなくなり、マグヌッセンと約0.2秒差の1分11秒877で2番手となった。ラッセルは1分12秒059の3番手に滑り込んだ。(c)AFP