【11月11日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファタウリ(AlphaTauri)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)は10日、国際自動車連盟(FIA)との協議を経て、ペナルティーポイントの累積による出場停止処分の回避を期待していると語った。

 フランス人ドライバーのガスリーは、ペナルティーポイントが1年間で合計12点に達すれば自動的に出場停止となる中、合計10点の累積で厳しい立場に置かれていると認めた。

 今週末の第21戦サンパウロGP(Sao Paulo Grand Prix 2022)に向けた記者会見では「今シーズン終了後に、出場停止処分を科されるかもしれない立場にいる。ここ12か月間で、自分がそれほど危険だったとは感じていないし、そうなれば間違いなく厳しいペナルティーだ」と語った。

「だけど、解決策を見いだすためにFIAと何度も話し合いを重ねてきた。なぜなら、個人的に全てのレースに出たいからだ。できる限り最高の形で、アルファタウリとのシーズンを終えたい」

 現在26歳のガスリーは今季、赤旗下での速度違反や、セーフティーカー後方でのスロー走行や距離の違反、トラックリミットの超過、接触、そしてコース外走行でのアドバンテージなど、軽い違反でペナルティーポイントが累積している。

 ガスリーのペナルティーポイントが減算されるのは来年5月以降で、そのときには2023年シーズンは少なくとも5レースを終えている。また、今季残り2戦でさらなる違反を回避しても、来季アルピーヌ(Alpine F1)に加入した際にはポイントが持ち越される。

「2023年は全レースに出場して、アルピーヌのためにパフォーマンスを発揮するために最大限のチャンスを手にしたいし、2023年に何が起きるか誰も分からないから、多くのものが懸かっている」

「レースを禁止されるようなばかげた状況になるのを避けるために、今週末までに解決策を見いだせるのを願っている」 (c)AFP