【11月11日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2022)の今季最終戦ラリー・ジャパン(Rally Japan 2022)は11日、2日目が行われ、ヒュンダイ(Hyundai)のダニ・ソルド(Dani Sordo、スペイン)がレース途中の車両火災でリタイアを余儀なくされた。

 コ・ドライバーのカンディード・カレラ(Candido Carrera)とともに無傷だったソルドは、第2ステージで森林コースを走行中にガソリンの臭いに気づき、「シートの間から」炎が見えたと語った。

 車を止めて飛び降りた後、2人は消火器で火を消そうとしたものの、炎があっという間に車両に広がってそのまま諦めるしかなかったという。

 今季は3度表彰台に上っているソルドは、「燃え始めてから数分間で後ろから火が出た。消そうとしたが、全くなすすべがなかった」と振り返り、「こんなふうにクルマを失ってしまい、チームに申し訳ない。悪い日になった」と肩を落とした。

 ソルドの事故が発生したステージは赤旗中断となり、第3ステージも中止された。

 短縮された午前中のセッションを終えた時点で、ヒュンダイのティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)とトヨタ(Toyota)のエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)がトップに並んでいる。

 この日2ステージで勝利を飾ったトヨタ(Toyota)のエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)が首位に立ち、2位につけるヒュンダイのティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)に3秒差をつけている。

 今季の年間優勝が確定しているトヨタのカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)は、この日最初のステージを制し、エバンスと5.1秒差の3位となっている。(c)AFP