【11月10日 CGTN Japanese】第5回中国国際輸入博覧会(輸入博)大型貿易投資商談会のオフラインイベントが9日終了し、現在の成約意向額は40億ドルを超えたということです。

 オフラインイベントには約50の貿易商談テーブルと5つの投資プレゼンホールが設置され、一部の出展者による試用品もお目見えとなりました。数回の商談を経て、多くの出展者が条件に合致した取引相手を見つけています。シンガポールからの出展者はこの貿易投資商談会に4年連続で参加し、年間売上高は当初の100万~200万元(約2000万~4000万円)から現在の2000万元(約4億円)以上に増加したということです。

 今回の輸入博では「イノベーション・インキュベーション」投資商談コーナーも設置されています。これは、長江デルタ地域の重点産業パークとイノベーション・インキュベーションの出展者、バイヤーたちのニーズに合わせて、深い協力と交流を展開できるよう後押ししています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News