【11月10日 CGTN Japanese】第5回中国国際輸入博覧会で、多くの多国籍自動車企業の責任者が、中国の自動車市場に巨大な成長潜在力があるとして、中国との協力を拡大させていきたい意向を示しました。

 トヨタや現代(ヒュンダイ)、フォード、BMWを含めた多国籍自動車企業は5回連続で輸入博に参加しています。トヨタ自動車(中国)の董長征執行副総経理は「電気自動車は中国でパートナーと一緒に開発するつもりだ。世界の自動車モデルを中国に導入するという昔の方式は使用しない」と述べました。

 現代自動車グループ(中国)の李赫埈(イ・ヒョクジュン)総裁は、「グループは中国市場を非常に重視しており、今後、電動化や水素エネルギー分野への投入を引き続き増やしていく」と明らかにしました。

 フォード・モーター(中国)有限公司の陳安寧総裁兼最高経営責任者は、「2025年までに、200万台のスマート電気自動車を生産する予定だが、中国(市場)はこの200万台の重要な構成部分になることを望んでいる」と期待を示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News