実寸大の宇宙ステーションが航空航天展に登場 中国
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【11月9日 CGTN Japanese】第14回中国国際航空航天博覧会(珠海エアショー)が8日、広東省(Guangdong)珠海市(Zhuhai)で開幕しました。中国の宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」の実寸大レプリカが初出展されたことで大きな注目を集めています。
軌道上にある宇宙ステーション「天宮」は現在、コアモジュール「天和(Tianhe)」と実験モジュール「問天(Wentian)」および「夢天(Mengtian)」の3つの基本部分と、無人補給船「天舟4号」および有人宇宙船「神舟14号(Shenzhou-14)」で構成されています。これを再現した実寸大レプリカは、製作に3カ月以上かかったということです。内部には200点あまりの設備が再現されており、400点あまりの部品が付属しています。中に入ることも可能で、中国最先端の航空宇宙技術を肌で感じることができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News