【11月8日 CGTN Japanese】中国大陸部から台湾に贈られたジャイアントパンダの「団団(Tuan Tuan)」が病気になり、今月初めに「団団」の治療と看護に参加するために台湾に赴いたジャイアントパンダ保護研究センターの専門家2人が7日に台北から四川省(Sichuan)臥龍(Wolong)に戻りました。

 現在のデータと検査状況では、依然として病気の原因を正確に判断することができないため、2人は台北動物園の医療・看護チームと討論した後、現行の治療案を引き続き採用し、「団団」の病状の変化に基づいて治療と看護案を適時調整することで一致しました。

「団団」「圓圓(Yuan Yuan)」は2008年から台北動物園で暮らし始めました。台湾海峡両岸の専門家による共同の努力のもと、2013年と2020年に赤ちゃんの「圓仔(Yuan Zai)」と「圓宝(Yuan Bao)」が生まれ、幸せで円満な家庭を築きました。今回台湾を訪れた専門家の魏明氏は「圓圓」が「圓仔」を産んだ時に世話をしに台北を訪れたことがあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News