【11月8日 AFP】(更新)女子テニス、WTAファイナルズ(2022 WTA Finals)は7日、シングルス決勝が行われ、大会第6シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)が7-6(7-4)、6-4で第7シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)を下し、キャリア最大のタイトルを獲得した。

 フランス出身選手のWTAファイナルズ制覇は2005年のアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)以来で、史上わずか2人目の快挙となった。

 両者ともに試合を通じて見事なサービスゲームを展開し、わずかな差が勝敗を分けた。

 第1セットは互いに1本もブレークポイントを与えずにサービスゲームをキープし、タイブレークに突入。どちらが先に崩れるかの問題となったが、ここで突如としてサバレンカが乱れ、ガルシアが第1セットを獲得した。

 第2セットはサバレンカがいきなり最初のゲームでブレークを献上。対するガルシアは全く隙を見せず、そのまま自身のサービスゲームをキープして逃げ切った。(c)AFP