【11月10日 People’s Daily】デジタル中国の建設が進むにつれ、デジタル技術が広く活用され、より多くの中国人がデジタルのもたらす恩恵を享受している。

 すべてがつながり、デジタル生活を明るくする。中国のデジタル経済の規模は2012年の11兆元(約225兆円)から2021年には45兆5000億元(約930兆8300億円)に拡大し、デジタル産業化の基盤はより強固になり、産業のデジタル化のスピードは加速し続けている。現在、「デジタル」のアンテナは中国の隅々まで伸び、中国の人々の生活を大きく変えている。

 この10年間で、デジタル化は生活をさらに便利にした。2012年から2021年にかけて、中国のインターネット普及率は42.1%から73%へと上昇し、すべての地級市(省と県の中間にある行政単位)に光ネットワークが全面的に構築され、行政村、貧困脱却村のブロードバンド接続率は100%に達した。2022年7月末時点で、中国の5Gスマートフォン利用者数は4億7500万人に達し、世界最大の5Gネットワークが構築された。デジタルインフラの飛躍的な発展により、シェアリングエコノミー、ネット小売り、モバイル決済などの新技術や新業態、新モデルが次々と登場し、デジタル中国の建設の実りある成果は社会生活のあらゆる面に及んでいる。

 この10年間で、人々の生活に役立つデジタルサービスの普及が加速した。デジタル技術により、オンライン化やリモート化に代表される新型サービスモデルが一般化してきている。現在、中国は世界最大のオンライン教育プラットフォームと全国統一の医療保険情報プラットフォームを構築し、遠隔医療は全国の県・区の90%以上をカバーしている。この10年を振り返ると、デジタル技術は、都市部と農村部、地域間で質の高い社会サービス資源の不均等な配分という問題の解決の重要な後押しとなった。

 この10年間で、デジタル政府ガバナンスサービスの有効性は著しく向上した。デジタル政府はデジタル中国の重要な一部であり、政府ガバナンスサービスにデジタル技術を広く応用することは、ガバナンス体系とガバナンス能力の近代化を促進する有効な手段であり、政府サービスに対する国民の高まる需要により良く応えるための必然的な選択でもある。国連の電子政府調査レポートによると、中国は電子政府オンラインサービス指数で世界第9位にランクされている。

 デジタル中国の建設を加速させ、デジタル経済の活性化を促し、デジタル政府の効果を高め、デジタル社会環境を改善し、デジタル協力構図を構築し、デジタルセキュリティーバリアを堅固にする。デジタル技術は必ずや社会により良い幸福をもたらすだろう。人々は情報技術の発展においてより大きな達成感、幸福感、安心感を得ることができる。(c)People’s Daily/AFPBB News