【11月6日 AFP】競馬のブリーダーズカップ(Breeders' Cup 2022)は5日、米ケンタッキー州レキシントン(Lexington)のキーンランド競馬場(Keeneland Race Course)で2日目のレースが行われ、クラシック(ダート2000メートル)はフラビアン・プラ(Flavien Prat)騎手騎乗のフライトライン(Flightline)が優勝した。

 圧倒的な1番人気だった4歳牡馬のフライトラインは、直線の前半でライバルを置き去りにし、8馬身4分の1差をつけて圧勝。これでデビューから6連勝とし、圧巻のレースでスーパーホースとしての地位を固めた。勝ち時計は2分0秒05。

 ジョン・サドラー(John Sadler)調教師は「歴代でも最高レベルの馬だ。それはこれから歴史が証明すると思う」とコメント。事前には今レース限りで引退し、種牡馬になる話もあったが、共同馬主のコスタ・フロニス(Kosta Hironis)氏は、まだ今後に関する決定は下されていないと明かした。(c)AFP