【11月6日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は5日、第13節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)が前半の約1分間で2得点を挙げるなどし、3-2でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に勝利した。

 12分にジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)のゴールで先制したバイエルンは、37分と38分にチュポモティングが立て続けに得点して3点のリードを奪ったが、ヘルタは40分にドディ・ルケバキオ(Dodi Lukebakio Ngandoli)が1点を返すと、前半終了間際にはダヴィー・ゼルケ(Davie Selke)がPKを蹴り込んだ。

 ヘルタが終盤に同点ゴールを目指す中、後半アディショナルタイムにはバイエルンのダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)がペナルティーエリア内でハンドを犯したかに見えたが、主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に頼らず、ファウルを取らなかった。

 これで公式戦8連勝としたバイエルンは暫定首位に浮上。前節を終えて首位に立っていたウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)は、6日にバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との対戦を控えている。

 同日行われた試合では、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が3-0でVfLボーフム(VfL Bochum)に勝利。ドルトムントの17歳、ユスファ・ムココ(Youssoufa Moukoko)は2得点を挙げ、2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)のドイツ代表入りを引き寄せた。(c)AFP