【11月6日 AFP】国営イラン通信(IRNA)によると、同国のホセイン・アミール・アブドラヒアン(Hossein Amir-Abdollahian)外相は5日、ロシアに対して無人機を供与したことを初めて認めた。ロシアがウクライナ侵攻でイラン製無人機を使用していると西側諸国が非難していたのに対し、イランはこれまで否定を貫いていた。

 アブドラヒアン外相は、「限られた数の無人機を(今年2月に)ウクライナでの戦争が始まる数か月前にロシアに送った」と説明。ミサイルも供与したのではないかとの疑惑については、「完全な誤り」だと改めて否定した。(c)AFP