【11月5日 AFP】サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は4日、DFジェラール・ピケ(Gerard Pique)が以前のようにチームにとって「重要あるいは有用」と感じられないとの理由で、シーズン途中に下した現役引退の決断に理解を示した。

 35歳のピケは5日のアルメリア(UD Almeria)戦が本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)での最後の試合になるとした一方で、W杯カタール大会(2022 World Cup)開幕前最後の試合となる8日のオサスナ(CA Osasuna)戦でも、メンバー入りする見通しとなっている。

 ジュール・クンデ(Jules Kounde)、ロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)、エリック・ガルシア(Eric Garcia)、アンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)がいるバルセロナのCB陣は層が厚く、シャビ監督が今季ピケを起用したのはけが人が出たときだけとなっている。

 シャビ監督はこの日の記者会見で「彼にとっては厳しい状況で、それがやめることにつながった」とし、「プレー時間が減り、有用性が低くなるという状況は、自分も経験があるし、競技を退くのは普通のことだ。彼はあらゆる称賛に値するし、バルセロナのファンは、クラブのレジェンドとして彼を誇りに思うべきだ」と述べた。

 2008-09シーズンと2014-15シーズンに3冠を達成するなどバルセロナの全盛期にピケとプレーしたシャビ監督はまた、元チームメートである同選手が引退を決断するのに大きな役割を果たしたことも認めた。

 スペインメディアによると、シャビ監督は今夏にピケと話をした際、今季の出場機会はあまり見込めないとの見解を伝えたという。しかし、指揮官は詳細については明らかにしなかった。(c)AFP