【11月5日 AFP】実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が買収した米ツイッター(Twitter)が4日、全従業員7500人のうち半数を解雇したことが、AFPが確認した内部資料から明らかになった。

 解雇された従業員に送られた電子メールには「従業員のおよそ50%が影響を受ける」と記されている。

 マスク氏は先週、440億ドル(約6兆5000億円)でツイッターを買収。同社の大規模な組織改革に着手している。

 同社はこれに先立ち、全社員宛てのメールで自宅待機を命じ、解雇対象者には4日の営業開始時にメールで通達すると説明していた。

 ツイッター上では、世界各国で解雇された元従業員が憤りやショックを表明する投稿が相次いでいる。(c)AFP