【11月3日 AFP】先週、クリミア(Crimea)半島に駐留するロシアの黒海(Black Sea)艦隊がドローン(無人機)によって攻撃されたとロシアが主張している問題で、同国外務省は3日、英国がウクライナによる攻撃に協力したと非難し、駐ロ英大使を呼び出して強く抗議するとともに、「危険な結果」を警告した。

 同省は声明で、「英国のこうした対立的な行動は状況を悪化させる恐れがあり、予測不可能で危険な結果につながる可能性がある」と述べた。

 ロシア側は先週にも、天然ガスパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」の爆発に英国が関与していたと非難している。(c)AFP