燃やされるのはトラス前首相とレタス 英ガイ・フォークス・ナイト
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【11月3日 AFP】国王爆殺計画が未然に防がれた歴史的事件を記念する英国の祭り「ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)」。著名人を模した人形を燃やすことで知られるが、今年は史上最短の在任期間49日で辞任したリズ・トラス(Liz Truss)前首相の人形が火にくべられることになった。
英南東部ケント(Kent)州のイーデンブリッジ(Edenbridge)で2日、高さ10メートルのトラス氏の人形がお披露目された。
英大衆紙上でトラス氏の政治生命と賞味期限を競って勝利したレタスを肩の上に乗せ、足元には首相官邸に暮らす猫のラリー(Larry)がまとわりつく姿。アーティストのアンドレア・ディーンズ氏が制作した。
人形は5日に燃やされる予定で、主催者は1万人以上の見物客が訪れると見込んでいる。
「ボンファイア・ナイト(Bonfire Night、たき火の夜)」とも呼ばれるこの祭りは、1605年11月5日に、ガイ・フォークスらカトリック教徒がプロテスタントの国王ジェームズ1世(James I)と英国会議事堂を、たる36個分の火薬で吹き飛ばそうとした計画が阻止されたことを記念する行事。11月5日か直近の週末に、かがり火をたき、花火を打ち上げ、人形を燃やすのが恒例となっている。(c)AFP